メダカが病気!?治療して治してみよう!

2011年12月4日

もし、飼っているメダカが病気になってしまった場合、貴方ならどうしますか?

一般的に、メダカの病気を治す方法として2種類あります。

一つ目は、塩を使った治療方法です。こちらの方法は、まず試してみるかちはあるかと思います。

価格面でも、安く治療する事が出来ます。方法としては、25度の水温に0.2%程度の弱い塩分から行います。

これを行っても症状が改善されない様であれば、塩分を0.6%まで濃くしても大丈夫ですが、あまりにも濃い塩分ですとメダカが死んでしまいますのでご注意下さい。

変化し始めるのは、だいたい2日くらいです。

もし、変化が見られないようであれば、水を1度交換してから再度同じ方法を行ってみましょう。

二つ目は、ペットショップで購入する事が出来る、病薬での治療方法です。病気を治す為には、高めの水温設定にする事が重要です。

その為には、25度に水温を保つようにして、ヒーターを使用すると良いでしょう。

しかし、メダカの病気も色々とあり、しかも病薬もその症状にあわせて色々と種類があります。

まずは、メダカがその病気に罹ってしまったのかを把握する必要があります。そして、病気が分かった時点で、それに合わせた病薬を購入するようにしましょう。

メダカの代表的な病気である白点病、尾ぐされ症状、水カビ病などに使えるグリーンFリキッドが1つあると安心です。

ただ、病薬の量を間違えると今以上にメダカを弱らせてしまいますので、注意する必要があります。

この事からも分かるかと思いますが、メダカを飼う上でお金を出来るだけ使いたくない方にとっては、一番塩による治療が良いと思います。

また、病薬は副作用の危険性もありますが、塩に関しては副作用の心配もほとんどありませんので、安心して使う事が出来ます。

しかし、濃度だけは注意するように心がけましょう。

もし、水質による問題で病気になってしまった場合には、例え病気が治ったとしても水質改善しない事には、また再発してしまう恐れもあります。

メダカの飼い方で一番重要だとされている事が、水質の安定です。

そのため、1度でも病気になってしまったのであれば、水の作り方についても見直すようにして下さいね。