たくさんの病気からメダカを守ろう!

2010年5月18日

メダカも生き物です。ですから、たくさんの病気があります。

良い環境で飼っているにも関わらず、『様子がおかしい^^;』を感じる事はありませんか?

そんな時にはまず、『病気にもしかすると罹ってしまったのかも?』と疑ってみましょう。

ちなみに、病気の初期症状としては動きの変化が見られます。

例えば、どの様な症状なのでしょうか?

それは、息が苦しそうに水面近くを泳ぎ、口をパクパクさせる。

またそれとは逆に、ろくに泳ぐ事をせずに、水底から動かなくなるという状態です。

では、メダカが罹り易い病気について、こちらで紹介させて頂きます。

■白点病
小さな斑点から最初は始まり、最終的には斑点が身体全体へと現れだし、衰弱死してしまう病気です。

こちらは、基本的な飼い方でもある、水質改善が必要となります。

■水カビ病
細菌が身体に入る事によって、感染症を引き起こし、水カビが皮膚に出てしまう病気です。

元々は、傷口が原因を引き起こすと言われてます。

傷ついたメダカを発見した場合には、隔離して安全に育てるようにしましょう。

では、何故傷が付いてしまうんでしょうか?

それは、喧嘩によるものだと言われてます。その為、喧嘩をしているメダカを見た時には、そのまま飼い続けることは避けて、別容器に移すなどした方が良いでしょうね。

ちなみに、よく喧嘩をするのが♂同士です。

■口ぐされ病
白く口がなってしまい、ボロボロになる病気です。

そのママにしておく事で、餌すら食べる事が出来なくなり、残念ながら衰弱死してしまいます。

この病気は、水中で細菌感染したことが原因です。

その為、基本的な飼い方でもある水質改善する必要があります。

勿論、水換えも重要ですので、直ぐに病気を見つけたら換えてあげるようにしましょう。

このように、メダカも病気になり易いことがお分かりかと思います。

これら原因のほとんどは、水中細菌や水質が原因で起りますので、安定した水質と水換えも定期的に行ってあげる事が最も重要だといえるでしょう。